2019年5月4日(土)
分断・差別を乗り越えよう
5・3憲法集会 各分野からリレートーク
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貧困などさまざまな問題に取り組む4人がリレートークしました。
東京朝鮮中高級学校の生徒らは、朝鮮人学校だけが無償化から除外されていると告発し「私たちは学びたい。尊厳を守るたたかいです」と訴え、日本と朝鮮半島をつなぐ合唱を披露しました。
東京大学教授(教育社会学)の本田由紀さんは、社会を破壊する安倍政権に「憲法をいじらせてはならない」と強調。人権を守る市民運動とともに「新しい社会を自分たちの手で生み出していこう」とのべました。
「名ばかりの“五輪復興”が進められている」と憤りを示したのは福島原発告訴団長の武藤類子さんです。過ちを繰り返させないために東電経営陣の刑事責任を問う訴訟への支援を呼びかけました。
外国人労働者の実態について鳥井一平さん(移住者と連帯する全国ネットワーク代表理事)は「人身売買と同然の状態だ」と指摘。日本人の働き方や生活にかかわる問題だとのべ、人権と民主主義を尊重する共生社会をつくろうと述べました。
憲法集会終了後、参加者は都内をパレードしました。