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2019年4月25日(木)

憲法9条変えないで 国際婦人年連絡会

衆参審査会会長らに要請

改憲阻止へ共産党と懇談

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(写真)日本共産党の国会議員団と懇談する国際婦人年連絡会の知識憲法委員会座長(奥左から2人目)ら=24日、衆院第1議員会館

 平和とジェンダー平等の実現を目指して活動する国際婦人年連絡会は24日、憲法記念日に寄せて発表した声明「憲法9条を堅持し、憲法があらゆる分野にいきる社会を実現させましょう」を衆参の憲法審査会会長と幹事21人に届け、憲法審査会を開かないよう求める要請行動を行いました。日本共産党の国会議員団と懇談しました。

 声明は、憲法違反の安保法制(戦争法)や「共謀罪」の廃止を強調。「戦争する国づくり」をすすめる9条改憲反対を訴えています。

 日本共産党との懇談には赤嶺政賢、本村伸子の両衆院議員、吉良よし子、仁比聡平、山添拓の各参院議員が参加。国際婦人年連絡会の知識明子憲法委員会座長は、「憲法を変える第一段階になる憲法審査会を開かないでほしい」と訴えました。

 赤嶺議員は、野党が結束し、これまで審査会を開かせなかったことや改憲4項目の提案をさせないことで一致していることを紹介。「『改憲につながる審査会は開くべきでない』という主張が生きたものになるためには、国民的な規模の大運動が必要です」と話しました。

 仁比議員は、「市民と野党の共闘の力で改憲をとめましょう」と話しました。


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