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2019年4月23日(火)

定数14減の中5増

東北

写真

(写真)集まった人たちと当選を喜ぶ佐藤純子氏=22日、秋田市

 東北5県では、28市町村で44人が当選し、全体で定数14減の中、5議席増やしました。(無投票、補選含む)

 秋田県では、前回市議選で議席を2に減らした秋田市で、イージス・アショア配備反対を争点に市民の期待と信頼を集め、4候補が全員当選。議席を倍加し回復しました。

 青森県では、県議選で2期目の当選を果たした八戸市で初めて党議席が3議席になり、議案提出権を獲得しました。階上町では新人が、同町で初となる日本共産党の議席を獲得し、空白議席を克服しました。

 山形県では山形市で与党による過半数獲得をねらう自民党が多数擁立し8人オーバーの多数激戦の中で現有3議席を確保。4議席目は及びませんでした。新庄市では2議席に増加し16年ぶりに複数議席を勝ち取りました。川西町でも議席を2議席に伸ばしました。

 岩手県では、矢巾町、軽米町、西和賀町の3町議選に立候補した4氏全員が当選しました。新旧交代の軽米町では、得票数と得票率ともに前進させました。

 福島県では、喜多方市が定数4減で現職と元職が当選し2議席を守りました。議会での力関係の逆転を狙って新人4人を擁立した自民党は、唯一の公認候補を含めて現職と新人4人が落選しました。


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