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2019年4月20日(土)

憲法でなく政治変えよう

総がかり実行委など行動

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(写真)「憲法ではなく政治を変えよう」と声をあげる人たち=19日、衆院第2議員会館前

 市民と野党の共闘で沖縄・辺野古への米軍新基地建設や9条改憲を阻止しようと19日、国会議員会館前行動が取り組まれ、2400人(主催者発表)が参加しました。集まった人たちは、自民党の萩生田光一幹事長代行が衆参両院の憲法審査会の運営について「ワイルドに進める」などと発言したことに怒り、「憲法ではなく政治を変えよう」と声をあげました。

 主催者あいさつした「総がかり行動実行委員会」共同代表の高田健さんは、「改憲を強引に進めることは絶対に許されない」と萩生田氏の発言を批判。いまたたかわれている衆院補欠選挙にふれ、「沖縄3区、大阪12区のたたかいは絶対に負けられない」とのべ、夏の参院選でも野党と市民が力をあわせ、改憲勢力に3分の2の議席を取らせないたたかいをしよう、と呼びかけました。

 「止めよう!辺野古埋め立て」国会包囲実行委員会の木村辰彦さんは、「全国の人と沖縄、野党が連帯すれば、米軍基地建設は必ず止められます」と強調。上智大学教授の中野晃一さんは、「なぜ、とんでもない改憲発言が出てくるのか。彼らが追い込まれているからです。今年こそ私たちの力で安倍政権を退陣させよう」と呼びかけました。

 野党から、日本共産党の山添拓参院議員、立憲民主党の池田まき衆院議員がスピーチし、無所属の国会議員が参加しました。

 主催は、「総がかり行動実行委」「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」です。


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