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2019年4月19日(金)

ヤラ陣営、謀略宣伝物を告発

「まっとうな政策論争を」

沖縄3区補選

 衆院沖縄3区補選(21日投票)で、沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設ストップを掲げる「オール沖縄」のヤラともひろ候補の陣営は18日、沖縄市内の事務所で記者会見し、同陣営に対する選挙妨害の謀略宣伝物が、街頭で大量に出回っていると告発しました。

 陣営が確認したのは、「女は政治は無理 女は台所に帰れ」と書かれた青色のA4判のポスターで、16日朝には電柱などにいっせいに張り出されていたといいます。

 会見で仲里利信後援会長は、青色がヤラ候補の「選挙カラー」であり、相手の自民党女性候補に対する「誹謗(ひぼう)中傷」をあたかもヤラ候補の関係者、支援者が行ったかのような印象を与えるものだと批判。東門美津子後援会長代行・元沖縄市長は「私たちは女性と男性が一緒に世の中を変えたいという思いだ。私たちの陣営がこんなことをするはずがない」と述べました。仲里、東門両氏の連名で告発状(17日付)を県警本部・沖縄警察署宛てに届けたものの、受理されなかったといいます。

 会見では「民主主義の根幹にかかわる選挙で有権者に対する愚弄(ぐろう)は許せない。最後までまっとうな政策論争を通じてたたかいたい」(仲村未央県議)などの声も上がりました。


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