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2019年4月19日(金)

「増税ノー」の審判いよいよ大切

志位委員長が会見

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(写真)記者の質問にこたえる志位和夫委員長=18日、国会内

 日本共産党の志位和夫委員長は18日、国会内で記者会見し、自民党の萩生田光一幹事長代行が10月の消費税10%増税について延期の可能性もありうるとの考えを示したことについて問われ、「われわれは今の経済情勢のもとでは増税はできないといい続けてきた。政権与党の中からも増税への動揺の動きがでてきたことは重要だ」と述べました。

 志位氏は「増税を断念に追い込むたたかいを強めたい。とくに目前の選挙戦で『増税ノー』の審判を下すことがいよいよ大切になってきた」と強調。「国内経済だけではなくて、国際経済も悪い。ここで増税をすれば自殺行為になることは誰が見ても明らかだ。われわれが予算案の審議で増税を断念するよういったにもかかわらず、政府・与党は予算案を強行した。その責任は重大であり、深刻な政治問題になる」と語りました。


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