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2019年4月17日(水)

大激戦 沖縄3区補選 ヤラ候補必勝へ 6野党代表激励

「新基地ノー」トドメの審判を

志位委員長が決意

 沖縄の命運を左右する衆院沖縄3区補欠選挙(21日投票)で、玉城デニー県政を国政から支え辺野古新基地ストップをめざす「オール沖縄」のヤラともひろ候補必勝のため、日本共産党の志位和夫委員長をはじめ国政6野党・会派の代表が16日夜、沖縄市内のヤラ氏事務所を激励に訪れました。


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(写真)ヤラ候補勝利のため、がんばろうと唱和する(右から)枝野、玉木、志位、小沢、照屋、当山、糸数、仲里の各氏=16日、沖縄県沖縄市

 仲里利信後援会長は「沖縄の将来を決する選挙だ。ぬちかじり(命の限り)頑張る」とあいさつしました。

 志位氏は、「これまでの選挙では自民党が新基地建設についてだんまりを決め込み、争点隠しをしてきたが、今回、それが通用しなくなり、追い詰められて、『辺野古推進』を公然と掲げている」として、「絶対に負けられない」と表明。同時に、「ヤラさんが勝てば、『辺野古新基地ノー』のトドメの審判になる」と熱く訴え、勝利へ全力を挙げると表明しました。

 立憲民主党の枝野幸男代表は「相手の卑怯(ひきょう)なやり方に屈せずたたかう」、国民民主党の玉木雄一郎代表は「力を合わせ頑張ろう」、自由党の小沢一郎共同代表は「勝利へ全力を」と応援。参院会派「沖縄の風」代表の糸数慶子議員は「厳しい選挙だが必ず勝利を」、社民党県連の照屋大河委員長は「必ず新基地を止める」、社大党の当山勝利副委員長は「最後まで団結を」と訴えました。

 最後に野党代表は手をとり合いガンバロー三唱を行い、ヤラ候補必勝へ団結を固め合いました。

 終了後、野党各党は記者団に対し、新基地を断念させる決意を改めて表明。志位氏は「沖縄の基地問題を解決するためには安倍政権を倒さなければならない。補選で何としても勝利し、参院選での市民と野党の共闘の成功につなげたい」と表明しました。


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