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2019年4月14日(日)

「本気の共闘」で政治変えよう

市民と野党 多彩な応援

衆院大阪12区補選 宮本候補駆けめぐる

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(写真)森友問題追及チームの野党議員らと訴える宮本たけし候補(左から2人目)=左端は森ゆうこ、(右から)たつみコータロー、福島伸享、川内博史の各氏=13日、大阪府寝屋川市

 衆院大阪12区補選(21日投票)で、市民と野党の統一候補・宮本たけし氏(59)=無所属=は13日、選挙区の寝屋川市、大東市を駆けめぐり、街頭から「野党が力を合わせてウソとごまかしの安倍政治を変えましょう」と支持を呼びかけました。

 宮本候補は「森友問題追及ウソつく政治許さない。国会チームスピーチ」や「女性と若者が輝く政治を、国会議員と市民のリレートーク」での野党国会議員との街頭演説をはじめ、各地で訴えました。

 演説で宮本候補は「野党共闘は反対ばかりの共闘ではない。野党に力を与えていただいたら新しい政治が始まります。新しい希望ある政治を開くことができます」と述べ、「景気が下り坂の時、10月からの消費税10%増税は中止します。消費税増税に頼らない新しい財源をみんなでつくりだしたい」と述べ、「野党は一致結束して新しい政治をすすめます」と力を込めました。

 京阪寝屋川市駅前で演説を聴いていた女性(66)は「野党各党の訴えを聞いていて『本気の共闘』が伝わってきた。絶対宮本さんに勝ってほしい」と話していました。

自公維も総力

 一方、自民党候補陣営は、小泉進次郎厚生労働部会長はじめ自民、公明両党の国会議員、地方議員を動員し、寝屋川市駅前で街頭演説。各弁士は「弔い合戦」「中央とのパイプ」を強調。小泉氏は世襲批判をけん制したうえで「(自民党は)勢いがある時もない時もある」と安倍政治批判や大阪維新の勢いを意識し、「新世代の力で国会改革を」と訴えました。

 維新候補は、松井一郎大阪市長(維新代表)、吉村洋文知事(維新政調会長)の応援を受け、寝屋川市駅前などで街頭演説。「大阪の自民党はだらしない。(『大阪都』構想反対で)共産党と組んで、どうやって(自民党党是の)憲法改正ができるんですか」(吉村氏)と安倍政権に改憲勢力としての維新の存在を売り込みました。(関連記事)


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