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2019年4月13日(土)

共闘は新しい政治開く

衆院大阪12区補選 宮本候補が訴え

四條畷・大東

写真

(写真)パンフレットを見せ、マニフェストについて語る宮本たけし候補=12日、大阪府大東市

 「今度こそ、この大阪12区から政治の流れを変えましょう」―。衆院大阪12区補選(21日投票)で、市民と野党の統一候補、宮本たけし候補(無所属)は12日、四條畷市と大東市を駆け巡り、街頭宣伝をしました。

 JR四条畷駅前での街頭宣伝で宮本候補は、同日午後に発表したマニフェスト(公約)について、マニフェストが日本共産党だけのものではないことを強調。「私は自由党や社民党、立憲民主党や国民民主党にも応援していただく野党共闘の候補者です。消費税増税の問題では、とにかく今年10月の増税は中止をすべきだと書き込ませていただきました」と語りました。

 宮本候補は、野党共闘について「もちろん安倍首相の忖度(そんたく)政治、隠ぺい政治、データの改ざんには反対しますが、反対だけではありません。新しい政治を開くものです。どうか未来に生きる野党共闘に力を与えてください」と訴えかけました。

 ビラを受け取った女性(74)=四條畷市=は「一生懸命年金を払ったが、ほとんどもらえない。生活が苦しい」と声を震わせます。「消費税増税はやめて、年金がちゃんともらえる政治にしてほしい」と期待を寄せました。


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