2019年4月12日(金)
日米政府に意思示そう
沖縄3区 ヤラ勝利へ決起大会
沖縄・うるま両市
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衆院沖縄3区補選(21日投票)で、沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設反対の「オール沖縄」のヤラともひろ候補を押し上げ、必ず勝ち抜くため、沖縄市とうるま市で10日、総決起大会が開かれました。うるま市の会場には金秀グループの呉屋守将会長、仲里利信前衆院議員(元自民党県連幹事長)のオール沖縄を象徴する2氏が出席し、玉城デニー知事も駆け付けました。
会場あふれるたくさんの参加者に向けて、ヤラ候補は「新基地を認めない沖縄の民意を主張できる分かりやすい選挙だ。(同県宜野湾市の)普天間基地問題の解決策を日米両政府に突き付けていく。子どもの貧困で県が取り組んでいる対策をバックアップしていく」と述べ、万雷の拍手が送られました。
デニー知事は「未来の子や孫たちにつらい思いをさせないために、ヤラさんのもとに辺野古反対の思いをつないでいこう」と強調しました。
呉屋氏は、総額2兆6500億円と試算される新基地建設の費用は国民の税金であることを指摘し「こんなお金をわれわれは払いたくない。(税金は)もっと建設的な明るい世の中、安心して暮らせる沖縄のために使ってもらおう」と訴えました。
青年や女性の代表らが「絶対に負けるわけにはいかない。最後まで支援の輪を広げよう」と呼びかけました。沖縄市の会場でもヤラ候補とデニー知事、日本共産党の嘉陽宗儀県議(選対副本部長)らが演説しました。