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2019年4月3日(水)

山下・えんど氏、県政に

大分 別府 市田副委員長呼びかけ

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(写真)別府駅前で、市田副委員長と山下、えんど両候補の訴えを聞く人たち=2日、大分県別府市

 日本共産党の市田忠義副委員長は2日、大分県知事選に挑む山下かい候補と、同県議選・別府市区で12年ぶりの党議席奪還をめざす、えんど久子候補の応援に駆け付け、同市内で必勝を訴えました。

 市田氏は、統一地方選と参院選の連続勝利によって安倍政権退場の審判を下す意義を述べ、▽消費税増税ストップ▽高すぎる国民健康保険料(税)の引き下げ▽9条改憲ノー▽県政に「福祉の心」を取り戻す―の四つの願いを託してほしいと語りました。

 国保の問題で市田氏は、別府市の国保税が57万円(年収400万円で4人家族の場合)と全国的にも異常に高いことや、負担軽減のための県独自の支援が一切ないことを紹介。「全国知事会も要望する公費1兆円を投入し、県や市が補助すれば、サラリーマン並みに下げることができます。今でも高すぎる国保税のこれ以上の値上げを許さず、引き下げさせるためにも、山下候補と、えんど候補の支持を広げ抜いてください」と訴えました。

 山下候補は、税金の使い道を大企業優遇から、中小企業や観光業の応援や最低賃金の引き上げ実現などのために変えると述べ「福祉、くらしをしっかり支える県政に変えていこう」と呼びかけました。

 定数5を自民、公明など現職5人と争い、唯一の女性候補として奮闘する、えんど氏は「安倍政権いいなりの県政に何でも賛成では、議員の役割は果たせない。今度こそ必ず県議会に」と力を込めました。


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