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2019年3月30日(土)

未来に基地残さない

ヤラ氏必勝へ女性集会

衆院沖縄3区補選

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(写真)勝利に向けて「頑張ろう!」と三唱するデニー知事(前列右から4人目)、ヤラ予定候補(同5人目)と参加者=28日、沖縄市

 衆院沖縄3区補選(4月9日告示、21日投票)に向けて28日、沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設に反対する「オール沖縄」のヤラともひろ予定候補の「女性集会」が、沖縄市で開かれました。参加者一同は「命を生み育てるため、未来の子どもたちのため、戦争のための基地はいらない」と、補選勝利のための奮闘を誓いました。

 集会ではヤラ氏とともに玉城デニー知事も入場。デニー知事は、同新基地建設によって「100年も200年も子どもたちに基地の痛みを押し付けていいのか」と強調。「ヤラさんが国会で沖縄のために発言し、行動するためにはたくさんの皆さんの後押しが必要だ」と呼びかけました。

 ヤラ氏は、高校卒業後のフィリピン留学時代に、貧しい子どもたちや激しい貧富の差を目の当たりにしたこともあり、新聞記者になったと説明。沖縄経済発展の阻害要因である基地を減らし、「子どもたちの教育や、福祉にお金をもっと使える沖縄を目指したい」と訴えました。

 ヤラ氏の妻の直美さん、東門美津子元沖縄市長も支援を呼びかけました。3区の各地域、基地従業員などの代表者が、決意表明しました。

 日本共産党の前宮美津子市議は「平和でこそ子どもを育て商売ができ、長生きができる。絶対に勝とう」と訴えました。伊盛サチ子、金城加奈栄の両うるま党市議も発言し、西銘純恵県議など県内各地の党女性議員も参加しました。


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