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2019年3月25日(月)

政治の春私たちで 市田氏

北九州3カ所 しのだ知事候補 たかせ県議予定候補 大石県議予定候補

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(写真)会場いっぱいの聴衆に訴える市田副委員長=24日、北九州市小倉南区

 4月7日投票の統一地方選前半戦で、日本共産党の市田忠義副委員長は24日、しのだ清福岡県知事候補(無所属新、日本共産党推薦)の北九州市内3カ所の演説会に駆け付けました。たかせ菜穂子(小倉南区)、大石正信(小倉北区)両県議予定候補、かわの祥子参院福岡選挙区予定候補と統一地方選、参院選連続勝利を訴えました。

 市田氏は、安倍政権の消費税増税や憲法9条改悪、辺野古新基地建設での破綻を縦横に語りました。統一地方選勝利は、地方から「安倍政権ノー」と示し、市民と野党の共闘実現の最大の力になると強調。「政治の春は私たちの手で呼び込むもの。政治の大爆発を起こして統一地方選を勝ち抜き、その勢いで参院選で躍進しよう」と呼びかけました。

 しのだ候補は、自民党に推薦願を出した他の候補では国の悪政から県民を守れないとして「官僚天下りの冷たい県政を、県民の暮らし・福祉第一の県政に変えよう」と語りました。

 たかせ予定候補は、教員の正規採用増などの実績を紹介し「前進をさらに発展させていく」と決意表明。大石予定候補は、いまだ帰宅できない豪雨被災者の現状から防災予算の拡充を訴え「命と暮らしがかかった選挙。12年間空白の小倉北区を奪還したい」と述べました。

 公団の福祉協力員(74)は「直接市田さんから話を聞き、全部がウソの安倍政権のおかしさが実感をもって伝わってきた。団地には高齢者1人暮らしで生活の厳しい方も多い。党員とともに住民のため一生懸命な日本共産党を応援します」と話しました。


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