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2019年3月24日(日)

安易な妥協やめよ

日ロ領土交渉「毅然と」

紙議員

写真

(写真)質問する紙議員=19日、参院沖縄北方特

 日本共産党の紙智子議員は19日の参院沖縄北方特別委員会で、「北方領土」での「共同経済活動」の問題点をただしつつ、日ロ領土交渉での安易な妥協をしないよう要求しました。

 紙氏は、ロシアのプーチン大統領が日ロ平和条約交渉の「テンポが失われた」と述べ、日米安保条約に基づいて米軍が返還後の領土に展開する可能性があることが交渉の障害になっているとの見方を示したことへの政府の見解を質問。宮腰光寛沖縄北方担当相は「報道は承知しているが、ロシア側の発言についてコメントは差し控えたい」と述べました。

 紙氏は、昨年の改定「北方領土問題等解決促進特別措置法」の審議の際、まだ日ロ間で合意に至っていない共同経済活動を「国内法に書き込むべきではない」と主張していたことを指摘。これでは「日ロ双方の法的立場を害さない形」での共同経済活動ということが危うくなっているのではないかと述べ、認識をただしました。

 宮腰担当相は「共同経済活動の取り組みが外交交渉を力強く後押しし、北方領土問題の解決につながっていくと考えている」などと答弁しました。

 紙氏は北方領土問題は「安易に妥協すべきではない。毅然(きぜん)とした態度を貫くべきだ」と要求しました。


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