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2019年3月10日(日)

平和・民主主義など語り合う

高校生ら田村副委員長と懇談

憲法9条意識調査手渡す

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(写真)高校生らと懇談する日本共産党の田村智子副委員長=9日、党本部

 中高校生の憲法9条意識調査に取り組んだ「高校生の思いを集めて政治に届ける会」は9日、日本共産党の田村智子副委員長・参院議員と党本部で調査結果を手渡し、懇談しました。参加者は、名護市辺野古米軍新基地建設の埋め立ての賛否を問う沖縄県民投票や自衛隊のあり方など平和の問題への思いや疑問を語りました。

 高校を卒業したばかりの男性は、県民投票の結果では圧倒的多数が辺野古埋め立てに「反対」の意思を示したにもかかわらず安倍政権が埋め立て工事を続行していることに疑問を呈しました。田村さんは同政権の姿勢を「民主主義として問題です」と批判しました。

 女子高校生=東京都練馬区=は、安倍政権が2015年に戦争法の成立を強行したときに国会前の抗議行動に参加。「強行採決は許せない。だけど、安倍さんは改憲も強行してしまうのでは」と語りました。田村さんは同会が集めたアンケートからも「安倍政権下での改憲は危険だという思いが表れている」と指摘し、9条改憲反対の国民世論を大きくするために3000万人署名を、力を合わせて集め切ろうと呼びかけました。

 同会はこの日、立憲民主党にも調査結果を届けました。


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