2019年3月3日(日)
辺野古中止へ新請願
米政府サイトで署名よびかけ
ロバート・カジワラさん
沖縄にルーツを持つハワイ在住のロバート・カジワラさんが米ホワイトハウスの請願サイトで、名護市辺野古の米軍基地建設の中止を求める署名を呼びかけています。同建設の是非を問う県民投票実施まで土砂搬入をやめるよう求めた請願に続くものです。
新たな請願はホワイトハウスが開設した「ウィー・ザ・ピープル」のサイトで2月27日に開始され、すでに約6000の署名が寄せられています。カジワラさんは、「沖縄県民は歴史的な県民投票で、基地に反対する圧倒的な意思を示した」と述べ、「沖縄のサンゴ礁と民主主義を守り、不必要な基地建設をやめてください!」と呼びかけました。
前回の請願では約21万人が署名。米政府が60日以内に何らかの対応を行う条件となる「開始30日で署名10万」を達成しています。
署名は13歳以上で電子メールアドレスをもっていれば、国籍を問わず誰でもできます。
ウェブサイトは、https://petitions.whitehouse.gov/petition/save-democracy-and-coral-reef-okinawa