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2019年2月23日(土)

陸上イージスに怒り

秋田 高橋議員が現地調査

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(写真)懇談会で住民らを前に語る高橋氏(正面中央)=21日、秋田市

 日本共産党の高橋千鶴子衆議院議員は21日、地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」(陸上イージス)配備候補地、秋田市の陸上自衛隊新屋(あらや)演習場周辺を視察しました。「イージス・アショアを考える勝平の会」のメンバーらが案内し、さとう純子、鈴木さとし両秋田市議、佐藤広久市議予定候補と冨岡昭県書記長が同行しました。

 一行は同市新屋勝平地区で開かれた「考える秋田県民の会」主催の住民懇談会に参加。住民からは「防衛省にレーダーがどれだけの強さの電波を出すのかなどを聞いても、軍事機密を理由に何も答えない。安全だと言われても、とても信用できない」「この地域は広大な砂丘だった。先人が植樹を繰り返し、人が住めるようにした200年の歴史がある。みんなで育ててきた平和な街に基地はいらない」など、陸上イージス配備計画への怒り、不安や疑問の声が次々と寄せられました。

 高橋氏は、陸上イージス問題を取り上げた野党共闘の国会論戦を紹介し、アメリカ言いなりの沖縄・辺野古新基地建設、兵器の爆買いで軍拡に突き進む安倍政権を批判。「みなさんの声をしっかり国会に届け、配備撤回を強く求めていきます。ともに頑張りましょう」と呼びかけました。


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