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2019年2月16日(土)

職場支部のみなさんに緊急に訴えます

すべての職場支部が「統一地方選挙必勝作戦」に立ち上がろう

2月16日 統一地方選挙・参議院選挙闘争本部

 12年ぶりとなる連続選挙が目前です。統一地方選挙告示は6週間をきりました。職場支部と労働者党員のみなさんが、春闘にとりくみながら選挙をたたかい、選挙戦でそれぞれが役割を担って奮闘されていることに心より敬意を表します。同時に、まだ選挙に立ち上がれていない職場支部が足をふみだすことは、選挙勝利にとって不可欠です。

 労働者階級の党である、日本共産党の職場支部と労働者党員のみなさんが、歴史的選挙に勇躍して決起され、勝利するためのけん引車として奮闘されることを心から訴えるものです。

政治を変えて、職場を変えよう

 今度の連続選挙は、日本の命運を分けるたたかいです。安倍晋三首相は、9条改憲の野望をあからさまに、繰り返し語っています。日本を再び「戦争する国」「労働組合が否定される国」にしてはなりません。新しい軍国主義とファシズムへの道を絶対に許してはなりません。

 いまこそ、政治を変えて、職場を変えましょう。

――消費税10%への増税をやめさせ、大幅賃上げで景気回復をはかる

――労働時間短縮で「8時間働けばふつうに暮らせる社会」をつくる

――安倍政権の暴走にストップをかけ野党連合政権を

 連続選挙のたたかいは、多くの労働者の願いにこたえる道です。

 「“教え子を再び戦場に送らない”は私の生涯のスローガン」(教職員)、「病院でギャンブル依存症の苦しみを見ている。カジノを導入する政治は許せない」(医療)など、連続選挙の意義を、みずからと職場に引き寄せてつかみ、勝利めざす活動に立ち上がる職場支部が広がっています。

 最初の関門である統一地方選挙は、参院選の前哨戦として激烈な党派間のたたかいとなっています。「住民福祉の機関」という自治体本来の役割を取り戻すとともに、安倍自公政権に地方から審判を下す選挙です。わが党が前回躍進した議席を確保し、さらに前進するには、職場支部がすべての労働者を視野に働きかけるとともに、地域の結びつきや「全国は一つ」であらゆる結びつきに訴えることがどうしても必要です。

 すべての職場支部が、ただちに支部会議をひらき、連続選挙の歴史的意義を語り合うとともに、「党旗びらき」で提起された「統一地方選挙必勝作戦」――3月1日までに、(1)勝利に必要な宣伝・組織活動をやりきる(2)党勢拡大で前回選挙時を回復・突破する――を討議・具体化し、足をふみだすことを呼びかけます。

○「850万票、15%以上」に見合う支持拡大目標を決め、(1)職場のつながり、全国のつながりに支持を訴える(2)党員の居住地での活動に協力する(3)県・地区の政治目標実現のために、職場支部の実情に即して、党機関とよく相談し配置につく――この三つの分野で力を発揮しましょう。「マイ名簿で対話した経験の交流が、職場での対話にふみだす力になった」「地域のポスター作戦に参加して有権者の変化を感じた」「出勤前の宣伝参加が地域支部から歓迎されている」。各地で経験が生まれており、できることから始めましょう。

○演説会で若い世代の労働者が入党しています。労働者の政治的関心が高まる選挙の時こそ党勢拡大のチャンスです。労働者後援会を再開・強化し、職場支部と後援会員の力を総結集して演説会、「集い」を広く労働者に案内し、入党と「しんぶん赤旗」の購読を働きかけましょう。


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