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2019年2月11日(月)

安倍政治は破綻の証明 市田副委員長

徳島市 山田・上村・たつた県議 たかはら県議予定候補

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(写真)市田副委員長の話を聞く参加者=10日、徳島市

 日本共産党徳島県委員会は10日、市田忠義副委員長・参院議員を迎えて徳島市で演説会を開きました。1議席増の4議席を目指す県議選(定数38)などの統一地方選と7月の参院選で、日本共産党の勝利、市民と野党の共闘の前進を勝ち取ろうと、会場は熱気に包まれました。

 山田豊、上村きょう子(いずれも徳島市・名東郡区)、たつた良子(阿南市区)の3県議、たかはらくみ県議予定候補(板野郡区)が決意表明。山田県議団長は「自公なれ合い県議会に喝の審判を下し、県政転換に挑戦する4人を支援してほしい」と呼びかけました。

 市田氏は、飯泉嘉門県政が、全国の県庁所在地で一番高い徳島市の国民健康保険料に補助金を出さないのに、疑惑にまみれた「記念オーケストラ」事業に11億5000万円も支出していると批判。自公も幕引きを図る中、党県議団が県民の運動とともに疑惑を一貫して追及し、中学卒業までの医療費助成を実現してきたとし「4人全員の当選を必ず勝ち取って、県民本位の県政に変えよう」と訴えました。

 安倍政権による強権とうそと隠ぺいの政治は破綻の証明だと指摘。消費税の増税について「最良の低所得者対策は(税率を)上げないことだ」と訴えると「そうだ」の声が飛びました。

 市民連合・徳島の山本純代表は「共産党に期待し、中心となる役割を発揮してもらいたい」と野党共闘への願いを語りました。

 初めて参加した市内の女性(74)は「介護保険料や孫の学費無料化を願っている。共産党に伸びてほしい」と話しました。


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