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2019年2月11日(月)

沖縄2.24県民投票

明確な意思示そう

読谷村スタンディング

写真

(写真)県民投票で「反対に○を」とアピールする参加者=10日、沖縄県読谷村

 沖縄県読谷(よみたん)村の住民らは10日、名護市辺野古米軍新基地建設の埋め立ての賛否を問う県民投票(14日告示、24日投開票)で「明確な意思を示そう」と呼びかけるスタンディングを行いました。プラカードやのぼりを持ち、国道沿いの交差点で車に向かって手を振りながらアピールしました。

 住民有志による取り組みに、石嶺傳實(いしみね・でんじつ)村長や村議も参加。石嶺村長は「沖縄にこれだけの米軍基地が集中している現状はおかしい。県民投票では村民一人ひとりがしっかりとした意思を示してほしい」と語りました。

 50年以上、米軍基地反対の運動をしていると話す男性(70)は「私たちの世代が生きている間に、米軍基地問題を解決して、次世代に平和な沖縄を渡したい」と訴えました。

 80歳の男性は「日本中の人たちが米軍基地について考えるきっかけになればと思い、アピールしています。何度でも『沖縄に基地はいらない』と、勇気を出して声を上げていきたい」と述べました。

 日本共産党の伊佐真武、城間真弓の両村議も参加しました。


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