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2019年2月9日(土)

沖縄2.24県民投票

民主主義鍛える好機

那覇で県主催フォーラム

 沖縄県は7日、名護市辺野古米軍新基地建設の埋め立ての賛否を問う県民投票(24日)について考えるフォーラムを那覇市内で開きました。静岡県立大学の小川和久特任教授と沖縄国際大学の前泊博盛教授がパネリストとして発言し、沖縄国際大学の野添文彬准教授がコーディネーターを務めました。

 小川氏は「沖縄の基地問題は『国内問題』だ。それを政府に自覚させ、政治家を育てないと問題は解決しない。そこに向けて県民投票の結果をどう発信していくかだ」と述べました。

 前泊氏は「選挙で示された(新基地反対の)民意を踏みにじるこの国は民主主義とは言えない。この国の民主主義の質が問われている。国民的課題として県民投票は行われる」と語りました。

 野添氏は「自分たちのことは自分たちで決めるという民主主義を鍛える機会として、積極的に(県民投票を)活用してほしい」と語りました。


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