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2019年2月6日(水)

北海道地震5カ月

復旧へ国の支援さらに

はたやま氏ら 厚真町長と懇談

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(写真)宮坂町長(左)と懇談するはたやま(中)、伊藤の両氏=5日、北海道厚真町

 北海道地震から6日で5カ月。日本共産党中央委員会地震対策本部の、はたやま和也事務局長(前衆院議員)は5日、震源地の厚真町を訪れ、宮坂尚市朗町長と懇談しました。

 甚大な被害を受けた厚真、安平、むかわ3町では、仮設住宅で暮らす被災者が、雪は少ないものの冷え込む厳しい冬を迎え、不安な生活を送っています。

 12回目の訪問となった、はたやま氏を歓迎した宮坂町長。山腹での土砂崩れで家が押し流され、犠牲者が出た吉野、富里地域での砂防治山、堆積土砂撤去の工事が始まったと紹介。今年中に道路や河川、山腹、農地の改良を一気に完了させ「復旧への前向きの姿勢を町民に示すため、最善を尽くしたい。国には、生活再建支援制度の充実や、専門家の応援をお願いしたい」と要請しました。

 はたやま氏は「専門家の派遣や、復旧のための基金を創設するよう道や国に求めていきたい」と応じました。

 宮坂町長は、被災地に何度も足を運び、被災者・町民の願い実現に働いてきた、はたやま氏に「力強い支援をお願いしたい。国民の側に立って国会で活躍してほしい」とエールを送りました。

 町役場の訪問に先立ち、地盤全体が北側から南側に数十センチずれ、地盤強化の改良工事が必要な同町のルーラルビレッジ地域で住民代表から聞き取りました。

 伊藤富志夫党町議、紙智子参院議員秘書らが同行しました。


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