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2019年2月4日(月)

沖縄・豊見城市議選

党5候補が第一声

 沖縄県豊見城(とみぐすく)市議選(定数22、立候補27人)が3日告示(10日投票)され、日本共産党のギマ盛昭(62)、瀬長ひろし(63)=以上現=、まえさと保(62)、瀬長つねお(59)、新垣りゅうじ(41)=新=の5氏が、前回から定数2減の激戦の中、第一声を上げました。同市議選は、名護市辺野古米軍新基地建設の埋め立ての賛否を問う県民投票(24日)の直前に行われるため、県民投票の成功、4月の衆院沖縄3区補選と今夏の参院選の結果に影響する、重要なたたかいです。

 日本共産党は、前回市議選と同数の5議席獲得、議席占有率・得票数の増を目指します。今回は現職16人、前職1人、新人10人が立候補を届け出ました。

 同新基地建設の軟弱地盤対策で杭(くい)6万本を海底に打ちこむ政府の計画が明らかになり、県民の怒りが高まる中、自民党の勢力巻き返しの動きもあり、つばぜり合いが繰り広げられている情勢です。

 昨年11月に「オール沖縄」の山川仁市政が誕生。市政与党の議会過半数確保と「同市政を支え、市民の暮らしを守る」ため、党5候補は「議会へ押し上げてください」と訴えています。

 党5候補の全員勝利は、新基地反対の玉城デニー県政を支えるオール沖縄の力の強化にもなります。新基地建設や憲法改悪、消費税10%増税を推進する安倍政権打倒の「大波を豊見城からつくろう」を合言葉に、支持の輪を広げることを呼びかけています。


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