しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年1月10日(木)

中期防・主要兵器の単価公表

イージス・アショア 1224億円

 防衛省は8日、2019~23年度の中期防衛力整備計画に盛り込まれた主要装備の単価を公表しました。同省によると、中期防の主要装備の単価を公表するのは初めて。

 安倍政権の下で進む米国製武器の“爆買い”による大軍拡への懸念への対応とみられます。

 軍事費は4年続けて5兆円を超え、7年連続増、5年連続で過去最高を更新しています。

 F35Aステルス戦闘機は約116億円と明示しましたが、海上自衛隊の「いずも」型護衛艦に搭載するF35Bの価格は「今後の適正な取得に影響がある」として非公表としました。

 最も単価が高いのは、陸上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」で、1基当たり約1224億円としました。

図

(写真)※1 掃海艦 162億円、音響測定艦 221億円、海洋観測艦 203億円
 ※2 F35Bを含む(価格は非公表)


pageup