2018年12月21日(金)
辺野古新基地 土砂投入は中止を
沖縄県議会が意見書可決
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沖縄県議会は20日、米軍辺野古新基地建設埋め立て土砂投入の中止を求める意見書を県政与党の賛成多数で可決しました。
意見書は「政府の強行は法をねじ曲げ、民意をないがしろにし、法治国家としてあってはならない」とし、「国に従えといわんばかりの強行は、地方自治を否定し、住民自治を破壊する暴挙だ」と糾弾しています。
日本共産党の瀬長美佐雄県議は「県の度重なる行政指導も無視するなど法治国家では到底ありえない。違法に違法を重ねた暴挙に対し、満身の怒りを込めて抗議する」と賛成討論を述べました。公明党と日本維新の会が退席し、自民党が反対しました。