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2018年12月16日(日)

将棋新人王戦記念対局 藤井VS豊島

1月1日付から連載

写真

(写真)記念対局は藤井聡太新人王(左)が豊島将之二冠に挑戦します

 第49期新人王戦(しんぶん赤旗主催)の記念対局(非公式戦)は、新人王の藤井聡太七段(16)と、豊島将之(とよしま・まさゆき)二冠(王位・棋聖)(28)との対決となりました。注目の対局は、池田将之(まさゆき)さんによる観戦記が来年の新年号(1月1日付)から10回連載で本紙に掲載されます。

 記念対局は、時の新人王が時のトップ棋士である、名人などタイトル保持者に挑戦するもので、毎年「しんぶん赤旗」の正月紙面を飾ってきました。

 藤井七段は、出口若武(でぐちわかむ)三段との決勝三番勝負を制して史上最年少新人王に輝きました。朝日杯将棋オープン戦につづく2度目の棋戦優勝。七段昇段により第50期からは出場資格を失ったため、本局が最後の新人王戦の対局となります。

 豊島二冠は2011年の第42期新人王戦準優勝(優勝は佐藤天彦(あまひこ)現名人)。今年棋聖戦で羽生竜王を破って念願の初タイトルを獲得。つづいて菅井竜也(すがい・たつや)王位(第46期新人王)から王位も奪取し、現在将棋界ただ一人の複数タイトル保持者です。名人挑戦を決める順位戦A級でも現在5連勝でトップを独走中です。

 将棋界でもっとも注目される両者による対局で、大きな関心が寄せられています。

 記念対局は本紙観戦記のほか、AbemaTV(1月1日)、ニコニコ生放送(1月1日)いずれも午前9時半~、囲碁・将棋チャンネル(放送日未定)の三つのメディアで配信・放送される予定です。


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