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2018年11月26日(月)

市民+野党 熊本で勝利を

あべ広美さんが決意

参院選 全国最初の統一予定候補へ

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(写真)参院選出馬の決意表明する、あべ氏=25日、熊本市

 来年夏の参院選熊本選挙区(改選数1)で弁護士の、あべ広美氏(51)が25日、市民と野党の統一予定候補として立候補すると熊本市内で表明しました。今回の1人区の選挙で全国で最初の統一予定候補が実現することになります。2016年に続いて統一予定候補としてたたかう、あべ氏は「くらしに届く政治を本気でやりたい」と決意を語りました。

 熊本から民主主義を!県民の会(くまみん)と、あべ広美後援会が開いた集会で、あべ氏は「庶民が力を合わせれば政治を変えることができる」と訴えました。▽被災者一人ひとりのくらしと生業(なりわい)を支え、希望の持てる復興▽1%の富裕層・大企業より、99%の人々のための経済改革▽安保法制廃止、安倍首相による9条改憲ストップ、立憲主義の回復―などの政策の実現を目指します。くまみんと後援会によると、直ちに県内5野党(立憲民主、国民民主、社民、新社会、共産)に推薦要請を行います。

 決意表明に先立ち、東京大学大学院総合文化研究科教授で九条の会事務局長の小森陽一氏が講演。安倍自公政権が狙う改憲の動きを市民と野党の共闘で阻止しようと呼びかけました。


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