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2018年11月24日(土)

憲法ソング大賞、小1に

日弁連コンテスト

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 日本弁護士連合会(日弁連)が企画した日本国憲法をテーマにした詩のコンテスト「憲法を詩(うた)おう♪」の大賞に茨城県の小学1年生の作品が選ばれました。作曲家でピアニストの谷川賢作さんが大賞作品に曲をつくり、12月1日のイベントで発表します。

 日弁連は「古希(70歳)」を超えて、平和と人々の自由、人権を支え続けている憲法をテーマにした詩の募集を5月から9月にかけて行いました。

 応募総数390点の中から谷川さんや音楽評論家の湯川れい子さんら7人の審査員が各部門の入賞者を決定しました。

 大賞の尾池ひかりさん(7)は、機銃掃射のなかを逃げた「ひいばあちゃん」が生きのびたからこそ、「おばあちゃん」や「おかあさん」、そして「わたし」が生まれたとし、「へいわをまもるけんぽう いのちをつなぐけんぽう わたしがおおきくなっても このままのけんぽうであること それがわたしのねがい」と詩にしました。

 小学生以下の部、中学生・高校生の部、大学生・社会人の各部門で、金、銀、銅賞と入選作品計20点が選出されました。尾池さんは小学生以下の部で金賞を受賞しました。

 「表彰式&憲法ソング発表会」は午後2時からサントリーホール小ホール(東京都港区)で。入場無料。審査員を務めた青井未帆学習院大学教授が特別講演します。問い合わせは日弁連人権部人権第2課=電話03(3580)9507。


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