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2018年11月22日(木)

自公の憲法審ゴリ押し

穀田氏「言語道断」と批判

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は21日、国会内で記者会見し、自民、公明両党が衆院憲法審査会の開催を狙う動きを強めていることについて問われ、30日からの安倍晋三首相の外遊日程に言及しつつ、何が何でも自民党改憲案を今国会中に示したいという首相の指示と都合で動き出したものだと指摘し、「言語道断としかいいようがない」と厳しく批判しました。

 また穀田氏は、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が陸上自衛隊饗庭野演習場(滋賀県)での迫撃砲実弾訓練中に砲弾が公道に落下した現場で安保委員会として行う視察に赴いている最中に、自公両党が勝手に衆院憲法審幹事懇談会を開こうとするなど、憲法審の民主的運営を真っ向から踏みにじる暴挙だと批判。「そこに、自民党・安倍政権のやり方の強引さとあせりぶりが表れている」と指摘しました。


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