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2018年11月18日(日)

憲法生かす政治実現

前橋演説会 藤野氏 躍進訴え

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(写真)声援に応える(右端から)酒井、梅村、藤野、伊藤の各氏=17日、前橋市

 群馬県の日本共産党前橋地区委員会は17日、藤野保史衆院議員を迎え、来年の参議院選・統一地方選で党の躍進を訴える演説会を前橋市で開きました。梅村さえ子参院比例予定候補、伊藤たつや参院群馬選挙区予定候補、酒井ひろあき県議予定候補がそれぞれ決意表明しました。市民連合・ぐんまへいわの風共同代表の大川久美子さんがあいさつしました。

 藤野議員は、外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改定案をめぐり「昨日、法務省が出したデータが実はうそだったということが明らかになった」と述べ、技能実習生の失踪は、最低賃金以下の劣悪な待遇や暴力など、働かせていた側に原因があったと告発しました。藤野議員は「今までの政府の説明を根底から覆すものだ」として、徹底追及すると述べました。

 藤野議員はまた、東海第2原発について、老朽原発であることに加え、同原発周辺に核再処理工場などの核関連施設が集中していると指摘し「二重三重に危険な原発です」と訴えました。

 梅村予定候補は、安倍政権による増税を批判し「税金は国民のために使い、憲法を暮らしに生かすまっとうな政治をご一緒に実現しましょう」と訴えました。

 伊藤予定候補は「群馬県の統一候補になって、自民と正面からたたかっていく」と力強く決意を述べました。


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