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2018年11月16日(金)

実弾訓練 住民激怒

中止求める

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(写真)今津駐屯地担当者(左端)に申し入れ書を提出する早藤共同代表ら=15日、滋賀県高島市

 滋賀県高島市の「あいば野平和運動連絡会」(早藤吉男、大野哲朗、久保俊明の各共同代表)は15日、陸上自衛隊が14日に饗庭野演習場で行った射撃訓練で81ミリ迫撃砲弾が場外に着弾し、破片で市民の車が損傷した問題について、陸上自衛隊今津駐屯地司令宛てに申し入れ書を出しました。

 早藤共同代表らは、2015年7月に発生した重機関銃による民家被弾事件に続く重大事件だと強く抗議。饗庭野演習場を管理する駐屯地司令として再発防止策を講じるよう強く求めました。

 要請書は▽饗庭野演習場でのすべての危険な実弾射撃訓練を中止する▽重大事故を繰り返しているオスプレイが参加する日米合同演習を饗庭野で実施しないよう、防衛大臣や関係機関・部隊に対して上申する―ことを求めています。

 同連絡会は同日、福井正明市長に、地元市長として強く抗議することなどを求める要請書を提出しました。

 日本共産党の佐藤こうへい参院滋賀選挙区予定候補、節木三千代県議、森脇徹、福井節子の両市議が参加しました。佐藤、節木の両氏は、森脇氏の案内で着弾現場を調査しました。


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