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2018年11月15日(木)

下村氏は安倍改憲の“刺客”

野党攻撃発言で穀田国対委員長

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(写真)記者会見する穀田恵二国対委員長=14日、国会内

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は14日、国会内での記者会見で、自民党の下村博文憲法改正推進本部長が衆参両院の憲法審査会の開催に応じない野党は「職場放棄」だと攻撃した問題で衆院憲法審幹事就任を辞退したことへの見解を問われ、下村氏への野党の厳しい批判や改憲に反対する多数の国民世論を示し、「(幹事就任を)辞めたからといって、(改憲が)すいすいと前に進むものではまったくない」と指摘しました。

 穀田氏は、安倍晋三首相が肝いりで選んだのが下村氏だったと指摘。下村氏の野党攻撃発言は、憲法審で自衛隊明記の自民党改憲案を説明したとの“足跡”をなんとしても残したいとの安倍首相の意図を実行させる“刺客”が下村氏だったということを如実に示していると強調しました。


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