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2018年11月11日(日)

性の多様性を考える

民青がLGBT対談 京都

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(写真)対談する小原市議(左)と池内前衆院議員=9日、京都市

 性の多様性、性暴力、個人の尊厳について考えようと、日本共産党の池内さおり前衆院議員、小原明大(おはら・あきひろ)長岡京市議が京都市で9日、対談企画を行いました。日本民主青年同盟京都府委員会が主催し、約60人が参加しました。

 小原氏が「“おっはー”と呼ばれています」と自己紹介し、対談はなごやかにスタート。小原氏は昨年12月、市議会でLGBT(性的少数者)当事者だと公表すると地元紙から取材が来るなど注目され「自分だけがカラフル(多様)で、みんなは無色というのは違和感がある」と語りました。池内氏は「LGBTは特別だと思われがちだが、『あなたは誰が好きですか?』という問いなら全ての人が当事者になる。誰を好きになるかは自分で決めたいですよね」と、一人ひとりが当事者として考えようと話しました。

 池内氏は衆院議員として解決に取り組んだ性暴力被害の実態を紹介し、問題提起するなどしました。

 参加したトランスジェンダー(心と体の性が一致しない人)の、ともぞうさん(42)は「LGBTに限らず、それぞれの人が多様だと感じる。自分の人生に向き合った時、政治のことも身近になると思う」と話しました。


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