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2018年10月22日(月)

青年の集いに市田氏 さいたま

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(写真)未来社会について語る市田副委員長(中央)=21日、さいたま市中央区

 日本共産党埼玉県委員会と民青同盟埼玉県委員会は21日、市田忠義副委員長・参院議員を迎え「綱領と未来を語る青年のつどい」を、さいたま市で開きました。

 集いでは、市田副委員長が学生時代など、これまでの活動を振り返り、党綱領が生き方の羅針盤になったと述べました。

 市田副委員長はまた、資本主義社会の矛盾をどう乗り越えるかについて綱領の立場で解説し、未来社会論について「全ての人間の自由、人間解放、全面的な能力の開花が可能になる社会です。そういう社会をつくるための手段が、生産手段の社会化です」と紹介しました。さらに、AI(人工知能)などの科学技術の発達が人間と社会の発展に使われることで、労働時間が短縮し、自由な時間が増えると語りました。

 参加者からは「なぜ安倍政権はアメリカに物が言えないのか」や「若い人は社会に対して人ごとではないか」などの質問が出され、市田副委員長は、一つひとつ丁寧に答えました。参加した男性(28)は、資本主義の矛盾の中で「(資本主義に)魅力を感じていない若者は少なくないと思います。自由な時間が増えたら自分の能力を発展させたいです」と話しました。


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