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2018年10月18日(木)

国際ペン決議により核のない世界を

日本ペンクラブ声明

 日本ペンクラブ(吉岡忍会長)は17日、声明「国際ペン決議により核のない世界の実現を呼びかける」を発表しました。

 声明は、日本ペンクラブが国際ペン平和委員会、スロベニア・ペンと共同で、9月にインドで開催された第84回国際ペン大会に「非核化」決議を提案し、採択されたことを受け作成されたもの。

 「非核化」決議は、国際ペンの全てのメンバーに自分自身の言葉を駆使し、軍縮という国際ペンの伝統を再び発展させるように呼びかけました。

 声明では「核廃絶・核兵器禁止にむけたヒバクシャ(核の犠牲者)と世界の人々の願いに応え、今後もあらゆる国の核実験に反対し続けるとともに、一日も早く核のない世界を実現するため、私たち一人ひとりの心からの言葉によって世界に訴えていくことを誓う」と宣言。昨年12月に実施された米国による未臨界核実験が、核なき世界を求める世論の高まりに逆行するとして、強く抗議しています。


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