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2018年10月16日(火)

改憲シフト強める国民への挑戦的人事

衆院憲法審自民幹事 小池氏が指摘

 日本共産党の小池晃書記局長は15日の記者会見で、自民党が衆院憲法審査会の筆頭幹事など、憲法改定をめぐる重要ポストに安倍晋三首相の側近を起用する動きをみせていることについて問われ、「わが党は憲法審を動かすべきでないという立場だが、それでも今までの自民党幹事は比較的、野党の同意を得て国民的な議論をしようという姿勢だった。そういう人たちを外し、安倍首相直系で、首相が『右向け』と言う前から右を向いているような人物で中心を固めようとしている。改憲シフトが、より一層強まる」と指摘しました。

 小池氏は、「国民の多数が、次期国会での改憲案提出など望んでいない下で、非常に挑戦的な人事だ。真正面から、9条改憲を阻止するために力を尽くす」と表明しました。


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