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2018年10月14日(日)

市民と野党の「本気の共闘」へ政党間の真剣な協議呼びかけ

5中総で志位委員長

 志位委員長は幹部会報告で、8カ月後に迫った来年の参院選の歴史的意義にふれ、「安倍政権の命運は、ひとえに野党の対応―野党が『本気の共闘』をするかどうかにかかっている。野党が本気で結束すれば安倍政権の命運を断つことができる」と強調し、「本気の共闘」にするため政党間の真剣な協議の開始を呼びかけました。

 この中で志位氏は、参院選の全国32の1人区で「本気の共闘」―(1)豊かで魅力ある共通公約をつくる(2)本格的な相互推薦・相互支援を行う(3)政権問題で前向きの合意をめざす―を実現するために全力をあげる日本共産党の方針を表明。複数区と比例区では、日本共産党は他の野党と競い合ってたたかい、自公とその補完勢力に打ち勝つ方針でのぞむと強調しました。

 そして、「全国32の1人区で野党が一本化することで足並みがそろったことは重要」としつつ、「本気の共闘」にしていくためには、「市民連合のみなさんと緊密に協力しつつ、政党が責任をもって真剣な協議を行うことがどうしても必要だ」と指摘。「『一本化』に対する考え方、『共闘』に対する考え方は、それぞれの野党で異なる点もあるでしょうが、それをぶつけ合うことも含めて、政党間で率直で真剣な協議をすみやかに開始しよう」と呼びかけました。


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