しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2018年10月10日(水)

沖縄知事選に続こう

名古屋 山下副委員長が呼びかけ

 日本共産党名古屋北西地区委員会は8日、名古屋市西区と北区で山下芳生副委員長を迎えて演説会を開きました。来年の参院選と統一地方選での党躍進、市民と野党共闘の勝利へ、両会場ともいっぱいの参加者の熱気に包まれました。

 西区では、わしの恵子県議と青木ともこ市議が決意を表明。沖縄のたたかいを撮った写真で「視点賞」を受賞した谷口亙さんがスピーチしました。北区では、県議選に挑戦する岡田ゆき子市議が力強く訴え。市民と野党をつなぐ会@愛知1区の今井光代さんが連帯あいさつしました。

 両会場に駆け付けた、すやま初美参院選挙区予定候補は、10年前に名古屋高裁で勝ちとった自衛隊のイラク派兵の違憲判決に触れ「平和運動の底力を持った愛知から、憲法9条を守りぬくため国会に駆け上がる決意です」と力をこめました。

 山下副委員長は、前回12年ぶりに空白を克服し2議席を得た党県議団が、請願署名の押印義務を廃止させるなど県民の声を届けて大企業奉仕の県政をチェックし、県民の願いを実現してきた実績を紹介。名古屋市でも前回5から12に増やした議席で高校生の給付制奨学金などを実現してきたと述べ、統一地方選で「宝の議席を守り抜かせて」と訴えました。

 続く参院選でも党躍進、共闘の勝利を勝ち取り「安倍政権を倒して野党連合政権に道をひらく一歩となる選挙にしよう」と語った山下氏。沖縄県知事選で玉城デニー氏が圧勝したことに触れ「大義の旗を掲げ立場の違いを超えて尊重しあい、結束し諦めずたたかえば、安倍政権の強権に勝つことができると示してくれた。私たちも沖縄のようにたたかおう」と呼びかけると、参加者は拍手で応えました。

 各会場で参加者が1人ずつ入党しました。


pageup