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2018年10月10日(水)

沖縄の歴史に残る偉大なリーダー

県民葬 志位委員長がコメント

 日本共産党の志位和夫委員長は9日、那覇市内で行われた故翁長雄志前沖縄県知事の県民葬に参列した後、記者団にコメントを問われ、次のように述べました。

 ―県民葬に参加された感想をお話しください。

 ほんとうに沖縄の歴史に残る偉大なリーダーだという思いを強くしました。

 この4年間の1ミリもぶれなかった姿勢は、本当に心から敬意をもっております。最後までの翁長さんの頑張りがあったからこそ、翁長さんの遺志を継ぐ新しい県政が生まれたと思っています。

 ―翁長さんの遺志を継ぐ玉城デニーさんが新しい知事として今日参加しました。国は新しい沖縄とどういった関係を築いていくべきでしょうか。

 (県知事選で)ああいう県民の圧倒的意志が示されたわけですから、国の側がこれまでの問答無用の態度をあらためなくてはいけない。県民の審判に正面から、言葉だけの「真摯(しんし)に」ではなくて、本当に真摯に向き合う必要があると思います。

 今度は、国がこの審判をどう受け止めるか。辺野古は、これだけはっきり争点になって、そしてノーという審判が出たわけです。普天間については、即時閉鎖・撤去、これもあわせて出たわけです。ですから、この民意を受け止めて、そして対米交渉をやるということが政府の側の責任だと思います。


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