2018年10月5日(金)
共産党当選者第1党
沖縄統一地方選 得票・率とも前進
北谷(ちゃたん)町議選(9月2日投票)から始まった沖縄統一地方選の議員選挙は、知事選挙と同時投票のうるま市議選ですべて終わりました。政党別当選者数で、日本共産党は6市4町6村で前回と同じ22人が当選(このほか南城市で党が支援した1人が当選)し、引き続き第1党であることがわかりました。
共産党以外の政党別当選者数は、自民10、公明19、社民8、社大(社会大衆党)2、維新1、立民1です。
共産党は、宜野湾市の宮城力、南城市の松田兼弘、渡名喜村の上原哲明、読谷村の城間真弓の4氏がトップ当選したほか、辺野古新基地建設の是非が問われた名護市では25歳の新人、吉居俊平氏が当選し、党の議席を守りました。うるま市では、伊盛サチ子、金城加奈栄両氏が上位で当選、大宜味村では大山美佐子氏が空白議会を克服し、読谷村では1議席から2議席に前進しました。
得票数は、全県で前回比109・2%、得票率も107・6%と前進し、議席占有率も伸ばしました。