2018年10月3日(水)
玉城氏が共産党県議団訪問
“公約実現へ頼りに” 沖縄
|
9月30日投開票の沖縄県知事選で39万票を得て、安倍政権が全面支援した相手候補に8万票の差で勝利した同県名護市辺野古新基地建設に反対する「オール沖縄」の玉城デニー氏が2日、県議会棟の日本共産党県議団(6人)控室を訪れ、選挙戦を振り返るとともに、今後の県政運営について懇談しました。
4日に知事に就任する玉城氏が笑顔で姿を見せると、渡久地修県議団長をはじめ6人の県議が大きな拍手で迎えました。
玉城氏は、選挙結果について、新基地建設を強行する安倍政権に対する「圧力となる票差をつけることができた」と述べ、勝利のために全力を挙げた日本共産党の取り組みに敬意を表明。「議会で初めて答弁する側に立つことになります。翁長前県政の継承の上に新しいものをつくる4年間として、優先順位を決めて公約を果たせるように頑張りたい」と決意を語りました。
渡久地氏は「私たちも全力で支えます」と激励。玉城氏は「頼りにしています」と応じ、固い握手を交わしました。