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2018年10月2日(火)

玉城氏 過去最多39万票 沖縄県知事選

新基地反対の圧倒的民意

佐喜真氏に8万票差圧勝

 名護市辺野古の米軍新基地建設を最大争点に9月30日投開票された沖縄県知事選で、翁長雄志知事の遺志を継ぎ、辺野古新基地反対を掲げて初当選した玉城デニー前衆院議員は、知事選で過去最多となる39万6632票を獲得しました。安倍政権が全面支援した佐喜真淳前宜野湾市長=自民、公明、維新、希望推薦=に8万174票差をつける圧勝です。「オール沖縄」県政を継承するとともに、前回知事選から2回連続で辺野古新基地反対の圧倒的な民意が示される歴史的勝利となりました。投票率は63・24%でした。


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(写真)当選から一夜明けた朝、晴れやかな面持ちで街頭に立ち、支援者らの祝福に手を振って応える玉城デニー氏=1日、沖縄市

 一夜明けた1日、玉城氏は地元の沖縄市で街頭に立ち、笑顔で通勤者らに手を振りました。記者団の取材に応じた玉城氏は選挙結果について「翁長知事が命を賭けてでも守ろうとした辺野古の新基地を造らせないという遺志を胸にしっかり、継いでほしいということではないか」と表明。「新しい基地の建設は認めないことと、一日も早い普天間基地の閉鎖・返還を政府、米国政府にも求めていきたい」と強調しました。

 県が8月に行った辺野古埋め立て承認の撤回を受け、国が検討する対抗措置に知事として今後どう向き合うかについて、県内部や法律専門家と協議し、対抗措置の内容やその後の対応を精査していくと強調。県議会で審議中の辺野古新基地の賛否を問う県民投票条例に対しては「しっかり取り組めるよう検討していく」と述べました。

 一方、惨敗を喫した佐喜真陣営は一様に厳しい表情をみせました。日本維新の会の下地幹郎衆院議員は1日、街頭演説で「辺野古(新基地)反対だという県民の意思が明確になった」と認めました。

 玉城氏は4日に県庁で当選証書を受け取り、新知事に就任する予定です。

知事選結果

 選挙結果は次の通りです。

◆沖縄県知事選

当玉城デニー58無新

 396632

 佐喜真 淳54無新

 316458

 兼島  俊40無新

 3638

 渡口 初美83無新

 3482

 (投票率63.24%)


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