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2018年9月16日(日)

沖縄を住みやすく

デニー知事候補迎え必勝誓う

県議補選 スエコ候補必ず

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(写真)玉城デニー(右から2人目)、山内スエコ(左から2人目)両氏の必勝総決起大会でがんばろうと拳をあげる参加者=14日、沖縄県うるま市

 翁長雄志知事の遺志を継ぐ「オール沖縄」の玉城デニー候補の出身地うるま市で14日夜、沖縄県知事選(30日投票)、同日投開票の県議補選うるま市区(定数1)に立候補する山内スエコ候補の必勝総決起大会が開かれました。用意された席が埋まり、立ち見が出る熱気に包まれました。

出身地・うるま市

 デニー氏は、米軍基地ではなく平和を基礎とした諸外国との関係を築き、沖縄の自立型経済に向かって着実に成果を出したのは翁長知事だと強調。「イデオロギーよりアイデンティティー、誇りある豊かさを合言葉に、子どもたちの未来のために住みやすい沖縄をつくっていこうとしていた翁長知事のバトンを玉城デニーは受け取っています」と力強く述べると、大きな拍手が起きました。

 同市では知事選と同日投票で、県議補選、市議選がたたかわれます。「オール沖縄」の山内スエコ県議候補は「翁長知事が4年前に掲げた辺野古新基地を絶対に許さない思いに対して、政府が圧力をかけ、沖縄に痛み、苦しみを押し付けてきた。知事選でデニーさんを押し出して、このことに終止符を打とう」と訴えました。

 参加した、うるま市の女性(48)は「平和であること、子どもやこれからの沖縄のために、デニーさんに頑張ってほしい」と語りました。


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