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2018年9月13日(木)

党大きくし共闘の力に

富山・氷見 市田副委員長訴え

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(写真)市田副委員長(壇上)の訴えに耳を傾ける演説会の参加者=11日、富山県氷見市

 来年の参院選と統一地方選勝利、10月21日告示の富山県氷見(ひみ)市議選での議席空白克服をと11日夜、同市で市田忠義副委員長・参院議員を迎えた日本共産党演説会が開かれました。主催は党氷見支部で、いすが急きょ補充されるなど会場いっぱいに市民が詰めかけました。

 国会で残業代ゼロ制度などを強行し、9条改憲を狙う安倍政権を市田氏は厳しく批判しました。一方、公文書改ざん疑惑の解明などで野党共闘が大きな力を発揮したと強調。沖縄県知事選(13日告示)に勝利し、国政選挙で安倍自公政権を少数派に追い込むために「地方から『野党は共闘』の声を上げ、一番熱心に共闘を追求してきた共産党を強く大きくしてほしい」と呼びかけました。

 青山りょうすけ参院富山選挙区予定候補と、穴倉陽子市議予定候補が決意表明。青山予定候補は「非正規雇用が半数に上り、若者が生きづらさを感じている。青年が希望を持てる社会をつくります」と訴えました。

 16年ぶりの党議席獲得をめざす、立命館大学二部時代の市田氏の後輩・穴倉予定候補は「一般質問の人数を制限する議会で全議員に発言権を。市民の声を届ける市政を実現します」と話しました。

 高岡民商の源みゆき婦人部長が、消費税増税に反対する穴倉予定候補への期待を語りました。


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