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2018年9月7日(金)

18日に南北首脳会談

非核化・平和定着協議へ

韓国大統領「大きな期待」

 18日から行われる韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長との3度目の首脳会談では、朝鮮半島の非核化や恒久的な平和定着のための実践的な方策などを協議します。この二つの課題を共に進める重要性を強調してきた文大統領は「南北会談に大きな期待を持てるようになった」と特使団を評価しました。

 (栗原千鶴)


 鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長を団長とした韓国特使団は平壌の朝鮮労働党本部庁舎で会談を行いました。

 鄭氏によると金氏は、自身の非核化の意志は明らかだと強調し、国際社会の一部でその意志に疑問を抱いていることについて、もどかしさを吐露。北東部にある豊渓里核実験場の坑道を破壊したことや、北西部の東倉里ミサイル実験場でのミサイル実験を中止したことについて「非常に実質的で意味ある措置だが、国際社会の評価は小さい」と不満をもらしました。

 鄭氏は、金氏が「同時行動の原則」が順守されれば、「もう少し積極的な非核化措置をとる用意と意志があるという点をはっきりと明らかにした」と語りました。

 また南北は、双方の当局者が常駐する共同連絡事務所を首脳会談開催前に開設することで合意。軍事的緊張緩和のための対話を引き続き発展させ、相互の信頼構築と武力衝突の防止について具体的な方策で合意することも確認しました。

 鄭氏は、「南北は、忍耐を持って粘り強く努力していくことによって、南北関係の発展、朝鮮半島の非核化および平和定着に実質的な進展を成し遂げていく」と決意を語りました。


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