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2018年8月31日(金)

新婦人が幼稚園にバス寄贈

送迎廃止の危機、募金で要望に応える

熊本・益城町 “きんきらのバスありがとう”

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(写真)新婦人が贈呈した園児バス=30日、熊本県益城町

 新日本婦人の会は30日、園児を送迎するバスの老朽化で熊本県の益城町立益城幼稚園(津田美保園長)が送迎廃止の危機にすら追い込まれていたことから、全国からの救援募金で同町に園児バス(おとな3人・幼児39人乗り、約700万円)を贈呈しました。

 新学期を迎えた同日に同園で贈呈式が行われました。園児たちは「ぐじゃぐじゃ(古い)がきれいになった」「きんきら(新品)のバスありがとう」などと喜び、新婦人のメンバーに手づくりのレイ(花の首飾り)やバスを描いた絵を贈りました。

 贈呈のきっかけは、2016年の熊本地震後、新婦人県本部と各支部が復興・復旧に向けて取り組んだ要望の聞き取りから。旧園児バスは25年間使用され、老朽化による維持費の負担増などで継続が困難となっていました。バスの更新ができなければ送迎廃止もあり得る事態でした。

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(写真)贈呈式に参加した園児と(後列右から)上田、酒井、西村、(1人おいて)西山、笠井の各氏ら=30日、熊本県益城町

 贈呈式で、新婦人の笠井貴美代会長は、困っている人には、たくさんの人が応援していることを知ってほしいと語り「(新しいバスに乗って)楽しく、仲良く、元気で過ごしてください」とあいさつ。益城町からは西村博則町長がこれまでの支援に謝辞を述べ、酒井博範教育長らが参加しました。

 新婦人県本部の西山澄子会長は「全国の新婦人メンバーで力を合わせた」と語り、益城町在住の上田たか子副会長は「子どもたちのため住みよい町づくりのため、要望の実現にこれからも力をつくしたい」と話しました。

 バスは同園だけでなく、町内の公立の2幼稚園と5保育園で利用されます。


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