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2018年8月27日(月)

「この今を生きている」

登校拒否・不登校問題全国のつどいIN大阪 最終日

子どもの気持ち 大切に

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(写真)学校に行けない状態にある子どもたちについて議論した基礎講座「学校で」=26日、大阪市

 大阪市で開かれた「第23回登校拒否・不登校問題全国のつどいIN大阪」最終日の26日、二つの基礎講座と12の分科会が開かれました。

 「学校で」の基礎講座には約30人が参加しました。NPO法人「おおさか教育相談研究所」の馬場野成和相談員が講演。現在の学校では子どもたちも教職員も、あらゆる所で管理されており、とても息苦しい状況にあると指摘。「誰もがみな、自分を探し、生きる喜びを求めて、この今を生きている」「みんな『寄り添ってくれる人』を求めています。『私を信じてほしい。任せてほしい。そして、待っていてほしい』と思っているのではないでしょうか」と話しました。

 馬場野氏は、学校に行けない状態にある子どもたちが抱えるさまざまな不安を和らげる努力と、その子が安心して休めるようにすることがとても重要だと強調し、「その子のことをとことん信じましょう。不登校の子ども本人の気持ちを優先し、大切にしましょう」と呼びかけました。

 大学で社会福祉と心理学を学んでいる女性(21)=兵庫県=は、将来スクールソーシャルワーカーになりたいと言います。「小学5年生から高校1年生まで不登校でした。講演を聞いて、過去を思い出しました。今はなぜ自分が不登校になってしまったのかを、はっきりさせたいという気持ちが強いです」と話しました。


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