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2018年8月24日(金)

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外国為替市場 どんな所ですか?

 Q 外国為替市場とはどんな市場ですか。(東京都多摩市・男性)

専用の施設はありません

 A 銀行同士が直接、または仲介業者を介し、ある国の通貨と別の国の通貨を交換する銀行間取引の全体が外国為替市場です。水産物を取引する築地市場のような専用の施設はありません。

 銀行間取引は本来、貿易業者や旅行業者、外国への投資家などの顧客が必要とするさまざまな通貨を、銀行同士が融通し合う取引です。現実には、貿易や投資などの実際の需要(実需)よりも、銀行や顧客の投機的思惑で行われる取引の方が、はるかに多くなっています。

 外国為替市場の相場が、円高だ、円安だなどと、日々のニュースになります。米ドルなど外国の通貨(外貨)と日本の円の交換比率(為替レート)が変動して、1円当たりでより多くの外貨を受け取れるようになるのが円高で、その逆が円安です。為替レートは需給関係で変動します。

 外国為替市場の取引は、終わるときがありません。日付をまたいで、連続して行われます。そのため、午後5時現在の相場をその日の相場とすることになっています。

 各銀行は、外国為替市場の為替レートを参考にして、顧客との為替レートを独自に決めます。外国旅行の際などに銀行窓口で円を外貨に両替するときは、その銀行が決めた為替レートが使われます。

 (2018・8・24)

 ご質問は、メールhensyukoe@jcp.or.jp またはファクス03(3350)1904までお寄せください。


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