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2018年8月23日(木)

“住民の足” 復旧早く

大平氏と広島・山口の党議員ら

JR西に要請

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(写真)JR側(右)へ申し入れ書を手渡す(手前左2人目から右へ)小川、高見、大平の各氏ら=22日、広島市

 西日本豪雨で、鉄道が不通になっている問題で、日本共産党の大平喜信前衆院議員と広島、山口両県の各市議や沿線住民らが22日、広島市のJR西日本広島支社を訪れ、不通のJR各線の早期の復旧を求めました。

 広島県災害対策本部長の高見あつみ参院選挙区候補は、芸備線沿線の住民から廃線への不安の声があることを示し「必ず再開するよう強く要望したい」と訴えました。

 総務課の山岡索氏は「復旧に向けて全力で対応しています。一日も早く元の状態に戻すよう協議を進めています」と応えました。

 山口県岩国市の小川安士市議は一部不通になっている岩徳線について「通院や通勤、通学に欠かせない」と述べ、早期の復旧を要望しました。

 広島県内は山陽線、呉線、芸備線、福塩線、山口県内は岩徳線の一部が不通で、代行バスが出ています。運転再開まで1年以上も見込まれる路線もあります。大平氏は、JRが住民の足を守り、公共交通の使命を果たすよう強く求めました。


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