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2018年8月21日(火)

西日本豪雨で被災 山口・周南、光、岩国へ

共産党県委が義援金

国・県への要望 聞き取り

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(写真)義援金の目録を福田市長(左から4人目)に手渡す(左から)市議団の3氏、(1人おいて)藤本、松田の両氏=20日、岩国市役所

 日本共産党山口県委員会は、西日本豪雨で被災した周南(16日)、光(17日)、岩国(20日)の各市に党中央委員会からの義援金の目録を手渡し、復旧状況や国、県への要望を聞きました。

 周南市には吉田貞好書記長、中村富美子市議、熊毛支部の渡辺君枝支部長、光市には河合喜代副委員長(県議)、米重政彦東部地区委員長、市議団、岩国市には藤本博一副委員長、松田一志同地区副委員長、市議団が訪れました。

 木村健一郎周南市長、市川熙(ひろし)光市長、福田良彦岩国市長がそれぞれ応対し、謝意を表しました。

 光市で、河合氏は自然災害が相次ぐ現状を踏まえて「国の支援制度の対象を広げないと、自治体だけでは限界がありますね」と指摘。市川市長もうなずき「次の災害では今回どう対応したかが問われる」と述べました。

 県内で唯一、災害救助法が適用された岩国市の福田市長は「(土砂崩れ箇所は)仮設の土のうを設置している状態でこれからが本復旧だが、マンパワーの確保に苦労している。県管轄の河川では山から流れた土砂で河床が上がっており、浚渫(しゅんせつ)をお願いしたい」と話しました。


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